液晶ディスプレイを組み合わせて大型モニターとして使用する場合、ベゼルが目立ってコンテンツの邪魔をしてしまう可能性があります。複数の液晶ディスプレイを組み合わせたマルチ画面の構築は、画面の端のベゼルの存在が問題になります。繋ぎ目が目立つことによりコンテンツ表示の妨げになってしまうでしょう。しかし、LEDビジョンには画面の端のベゼルが存在せず、画面同士の繋ぎ目を気にすることなくコンテンツ表現が可能です。
LEDビジョンはパネルをタイル状に組み合わせて設置されるため、スペースや用途に合わせてサイズを自由に決めることができます。設置予定のスペースに合わせてLEDビジョンのサイズを決定すれば、液晶モニターのように複数画面の組み合わせによるベゼルは発生しません。LEDビジョンはパネルをタイル状に組む特性を活かし、様々な場所で利用されています。そもそものパネル自体が薄炒め、カーブさせることができるのもポイントでしょう。
薄い画面をカーブさせれば狭いスペースにも設置することができますし、人の目を惹く球体のレイアウトも可能です。螺旋状にして空間演出に使用する、大型に組んで遠方からの視認性を高めるなど、その時々で最適な使い方ができるようになっています。企業アピールのためデジタルサイネージの導入を検討しているがスペースがないといった場合でも、カーブ型や球体のLEDビジョンであれば設置できる可能性があるでしょう。